夫婦の大楠(めをとのおほくす)
兵庫県指定天然記念物
樹齢約九百年、樹高三十米余で、淡路の地誌に「連理の楠」と
記され、信仰の対象として広く知られてゐる。元は二株の木
が、成長するに連れて合体し、一株に育ったといふ奇樹で、伊
弉諾・伊弉冉二柱の御神霊が宿り給ふ御神木として夫婦円満、
安産子宝、.良縁縁結などの篤い信仰で崇められてゐる。
域内に祀する岩楠神社の祭神は蛭子命で天磐豫樟船の伝承に因
み、平安中期には既に奉祭されてゐたことが判明した。
『国生みの島・淡路』日本遺産認定
兵庫県指定天然記念物
樹齢約九百年、樹高三十米余で、淡路の地誌に「連理の楠」と
記され、信仰の対象として広く知られてゐる。元は二株の木
が、成長するに連れて合体し、一株に育ったといふ奇樹で、伊
弉諾・伊弉冉二柱の御神霊が宿り給ふ御神木として夫婦円満、
安産子宝、.良縁縁結などの篤い信仰で崇められてゐる。
域内に祀する岩楠神社の祭神は蛭子命で天磐豫樟船の伝承に因
み、平安中期には既に奉祭されてゐたことが判明した。